3Dプリンターのイヤホン!?オンキョーのオーダーメイドイヤホン

2015年10月12日 (news)

以前「onkyoが3Dプリンターを使ったオーダーメイドイヤホンを販売!?
でご紹介したオンキョーの3Dプリンター製オーダーメイド、イヤホン。

今年の夏に販売が開始されおり、少し気になっていたので詳しく調べてみました。

3Dプリンターのイヤホンって?

一般的に販売されているイヤホンは金型を利用して製造されており、
可能な限りたくさんの人の耳の形に合うように作られています。

ただ「みんな」の耳の合うようにはなっていますが、ある「特定の人」の耳の形に
完全にフィットするような形にはなっていませんでした。

 

3Dプリンターのイヤホンa

そこで誕生したのが3Dプリンター製のイヤホン。

3Dプリンターは金型では作れないような複雑な形状を造ることが可能なので
一人ひとりの耳の形にフィットしたイヤホンが作製可能です。

3Dプリンターのイヤホンはどうやって作るの?

3Dプリントイヤホンを作るには、まず一人ひとり違う耳の中の形を確認する必要があります。

 

3Dプリンターのイヤホンb

そのために耳型を作成します。

 

151012b
画像引用>> カスタムiemの耳型採取を希望の方、大阪聞こえ補聴器で出来ますよ!

この耳型は耳の中に直接シリコンを注入して、固まったあと(5分~10分程度で硬化)に
取り出すことで、できあがります。

この耳型を3Dスキャナーで3Dデータに変換。

 

150527c

このデータをもとに3Dプリンターで印刷するとオーダーメイドイヤホンの完成です。

どんな種類?いくらいぐらい?

ONKYOが販売している3Dプリントイヤホンは、3種類あるようです。

 

3Dプリンターのイヤホンc

IE-C1 (59,800円)
フルレンジ、シングルドライバー
IE-C2 (79,800円)
high・low 2ウェイ、デュアルドライバー
IE-C3 (119,800円)
high・low・middle 3ウェイ、トリプルドライバー

金額は59,800円~119,800円となっており、内蔵されているスピーカー(ドライバー)の種類や数が違うようで
低音、中音、高音とそれぞれの音に合わせて3つのスピーカーを内臓するものが一番高価ですね。

イヤホンの値段だと考えてしまうと高く感じてしまいますが、オーダーメイドでしっかりしたモノを
作ってくれるのであれば、まずまずの価格といったところではないでしょうか。

届いてから30日以内であれば、耳にフィットしない場合などに作り直しをしてくれるみたいなので
少し高価でも安心して注文できると思います。

選べる遮音性

ONKYOの3Dプリントイヤホンは使用する用途に合わせて
遮音性のカスタムができるみたいです。

  • プロミュージシャン
  • スタンダード
  • スポーツ

車の音など、周りの音が聞こえないと危険なランニングなど、
スポーツ中に使う人には、耳とイヤホンの隙間を大きめにして、遮音性を低くしたスポーツ型。

逆にミュージシャンなどは、周りの歓声などで自分たちの音が かき消されないように耳との密閉度を高くして
遮音性を高くたものがプロミュージシャン型。

普通に音楽を楽しむ人にはスタンダード型が良いみたいです。

 

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画像引用>> ONKYO、3Dプリンタを利用したカスタムイヤーモニター発売。5万円台から

耳の形が3Dデータになっていると耳とイヤホンの隙間の調整も、データとして目に見える形で制御できるので
こういったカスタムには便利そうですね。

どこで買えるの?

3Dプリンターイヤホンは耳型の採取などが必要なので、
購入するには店舗に行く必要があります。

オンキョーの直営店は下記の3つです。

  • 東京 八重洲
  • 大阪 北浜
  • 鳥取 倉吉

直営店以外にもシーメンス補聴器を取り扱っているいくつかのお店でも注文できるようです。
>>3Dプリンターイヤホン取り扱い店舗

3Dプリンターを使ったカスタムサービス

イヤホンをつけているときに、ちょっと隙間ができるだけで低い音が聞こえづらくなったり
なんてことがありましたが、完全にフィットする3Dプリンターイヤホンであれば、より良い音で音楽を楽しめそうですね。

また遮音性が高いと小さな音でもしっかりと聞こえるので、大きな音で耳を傷めるなんてこともなく、耳の保護にもいいかもです。

 

 

大量生産をする「ものづくり」では、「より多くの人」や「たくさんの人」を対象とする製品が販売されてきましたが、
3Dプリンターが活用されることで、「一人ひとり」にあわせたカスタム商品やカスタムサービスが少しずつ誕生してきています。

今後もいろいろなカスタム製品やサービスが展開されていきそうで楽しみですね。

引用元
>>ONKYO カスタムインイヤーモニター