ロストワックスに使えるMOLDLAYフィラメント

2015年1月29日 (news)

ロストワックスで使うロウ型のように溶かして使用できるフィラメントが
開発されているようなのでご紹介します。

 

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そもそもロストワックスというのはロウで作った原型をもとに
石膏などで型を制作。

その後、中に詰まったロウを溶かして、金属などを流し込んで
製造していく方法です。

 

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このロウの部分を3Dプリンターを活用し、樹脂を使って
ロストワックスの原型にしてしまおうということです。

 

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まずはMOLDLAY Filamentを使って原型を3Dプリントしていきます。

 

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原型をもとにコンクリートを詰めて鋳型を作っていきます。

 

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コンクリートで出来た鋳型から3Dプリントした原型を
流しだすためにオーブンで型を熱します。

 

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鋳型には積層跡までしっかり転写されています。中身が焦げ付いたりすることなく綺麗に流れ出てますね。

 

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この鋳型に溶かしたスズを流し込みます。

冷えた固まった後に型を壊して中身を取り出します。

 

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完成したものがこちらです。

今回、原型につかったフィラメントの特徴は以下の通りです。

  • 反りがほとんどない
  • ヒートベッドなしで3Dプリントが可能
  • 180~190度程度でプリント可能
  • 鋳型を熱する温度は270度まで

コンクリートでの型 制作など、ちょっとハードルが高めですが
家庭用の3Dプリンターを鋳型に活用するのは面白い試みですね。

 

引用元>>MOLDLAY Filament Unveiled by Inventor Kai Parthy — Easily 3D Print Then Create Your Own Molds