Profile photo of オレンジ

投稿者:

3Dプリンターで液体の素材が使えるようになる!?

2014年10月21日 (news)

家庭用の3Dプリンターに使われている主な材料は、ABSやPLAなどの固体のフィラメントですが
Maizena」では液状の素材を使うことができないか、研究・開発が進められているようです。

141021a

上の画像は一見 通常のフィラメントをつかって押出している用に見えますが、
実は違うんです。

ノズルの上にある青色はフィラメントじゃなく チューブで、
その管の中を液体の素材が通っているようです。

面白いのが、その素材の原料がABSやPLAといったプラスティックではなく、
コーンスターチと水を混ぜたものを使っているところ。

なんでもABSやPLAといった樹脂にくらべてコーンスターチの原料価格はすごく安いみたいで
3Dプリントの材料費をグッと抑えることができるようです。

また、樹脂を溶かすだけの熱量も必要としないので、その分省電力になるんだとか。

耐久性とかについては若干不安かも

「水とコーンスターチを混ぜた素材」で思い出したのがダイラタント流体なんですが、
上の動画のように握ると固まって、話すと水に戻るっという不思議な液体です。

今回紹介した3Dプリンター用の素材がここまで脆いということはないですが、
耐久性なんかを普通の樹脂と比べてしまうと、どうしても問題がありそうな気はします。

コンスターチと水でできた液体フィラメント、どんな風に利用できるようになるのか
今後に期待ですね。