3Dプリンターでのサポートの減らし方(Meshmixerの使い方)

2014年4月12日 (3Dプリンター)

こんばんは。WEEKEND MAKERS運営スタッフです。

前回は3Dプリントのサポートの作り方についてスライサーで設定する方法についてご紹介しました。

スライサーの設定だけでもサポートの量を減らしたり、調整することができることは前回のご説明しました。

ただどうしてもスライサーだけの設定だと余分なサポートが付いてしまったり、
とても細かい部分にサポートが付いてしまい、取り外すことが困難になってしまうことがあります。

例えばコレ。

3dサポート減らすa

こいつを普通にスライサーでサポートをつけてしまうと・・・

3dサポート減らすb

こんな感じでサポートが みっちりついてしまい、サポートを引っぺがすのがとても大変です。

ということで今回はスライサー以外の方法でサポートを減らす方法をご紹介します。

Meshmixerでサポートを減らそう

無料で使えるCADソフト 123Dでも有名なAutoCADが公開しているソフトでMeshmixerというのがあります。

このMeshmixerはCGモデリングのソフトですが、3Dプリンターユーザーにとって便利なのは、
3Dモデルにサポートを付けることが可能な点です。

Mesyumixerで作るサポートはスライサーが自動で作成するサポートとは違って、剥がしやすいサポートを作成することができます。

それでは早速使っていきましょう。

Meshmixerでサポートを作ろう

まずはコチラからソフトをダウンロードしてインストールしてください。

3dサポート減らすc
上メニューの「File → Open」もしくは初期画面の「Open」から3DプリントしたいSTLファイルを選んでください。

3dサポート減らすd
「Analysis → Overhangs」をクリックするとサポート設定するメニューが表示されます。

ざっくりサポートの出来に大きく関わりそうな部分だけご紹介します。

Angel Thresh

3dサポート減らすe
どれぐらいの勾配の部分にサポートをつけるかを設定できます。
数値を増やすほどサポートの付ける部分が増えます。

Max Angle

3dサポート減らすf
ここの数値は作成するサポートの枝分かれ部分の角度を設定できます。
作成するサポートの太さにもよりますが基本的に45度以上がいいと思います。

Density

どれくらいの密度でサポートの枝を作るかを設定できます。数値が大きいほどサポートが増えます。

Post Diameter

作成するサポートの太さを設定できます。

Tip Diameter

3dサポート減らすg
3Dモデルとサポートの設置面積を設定することができます。

Base Diameter

3dサポート減らすh
作成したサポートと床面、台座との設置面積を設定することができます。

サポートの作成

3dサポート減らすi

設定が終わったら左下のメニューから「Support All Overhangs」をクリックしてください。
オーバーハング部分にサポートが作成されます。

サポート設定を変更したい場合は一旦「Remove All Supports」をクリックして一旦サポートを消してから
「Support All Overhangs」をクリックしてサポートを作り直してください。

3dサポート減らすj
こんな感じでMeshmixerを使うとサポートを作成することができます。
どんなオブジェクトを3Dプリントしたいかにもよるかと思いますが、スライサーだけの設定だけでは
どうしてもサポートが付きすぎてしまい、サポートを減らしたい!という方には便利なソフトではないでしょうか?

次回以降に実際に3Dプリントしてみた紹介もしてみたいと思います。
みなさんも是非挑戦してみください。