自動水平調整機能のついた3Dプリンターの販売に向けて改良中です!

2014年3月22日 (3Dプリンター)

こんばんは。WEEKEND MAKERS運営スタッフです。

現在WEEKEND MAKERS では香港のArrayZ社との協力して、国内でのC4C・3Dプリンターの販売に向けての
準備をしています。

元々このC4Cプリンターはすでに香港では販売されており、
しっかりしたフレームがあるので本体の剛性も中々高く、
自動の水平調整をしてくれるので、使いやすさも良いです。

そして値段も5980香港ドルと日本円にして8万円程度で購入できるので、
性能を考えるとコストパフォーマンスの優れた3Dプリンターじゃないかと思います。
(現在日本国内でも79,800円で販売できるように調整中です。
※電源の変更など日本仕様への変更に伴い現在は89,800円になっています。)

自動調整機能のついた3Dプリンターを改良しています。

この3Dプリンターを販売することになった経緯として、メーカーのArrayZ社が
もっと使いやすく、性能の良いプリンターにしていくためにも、日本人ユーザーのフィードバックが欲しい
ということがきっかけになっているのですが、

せっかく日本で販売すのであれば、まずは日本人ユーザーとして第一号の僕らの
意見を反映させて改良してしまおう、ということで現在少しでも使いやすくするために
メーカーと協力をしてC4Cプリンターを改良中です。

そこで今回は現在改良している部分を少しご紹介したいと思います。

フィラメントホルダーの位置を変更

まずはこの部分、フィラメントのホルダー位置を変えてます。

3dプリンター自動調整1
最初のホルダーの位置はノズルの真横に配置する形だったのですが、
この配置だとノズルが上に上がるにつれて、スムーズなフィラメントの送り出しが
難しくなるため3dプリンターの上部に配置するように変更しています。

3dプリンター自動調整2
今社内にあるのは、こんな感じで棒にスプールを引っ掛けただけの状態ですが、

3dプリンター自動調整3
販売を予定している改良版ではベアリングをつけたフィラメントホルダーをつけてよりスムーズに
フィラメントが送り出せるように変更しています。

電源の位置を変更

※現在、国内モデルはACアダプター仕様に変更しております。

フィラメントのホルダーを3Dプリンターの上部に移動させたことで電源だけ
横に出っ張った形で残っていたのをプリンターの内側に移動させてます。
プリンタの内側に配置させることで見た目がスッキリしました。

3dプリンター自動調整4 3dプリンター自動調整5
もともとこんな感じだったのが

3dプリンター自動調整6
改良版ではスッキリしています。

また写真ではわからないのですが、電源を固定するネジが当初なぜだか2点だけで固定してあったのですが、
ちゃんと4点で固定するようにしています。2点だけで支えていたときは電源ユニットの振動で音が発生していたのですが、
4点で固定したことで振動による音はだいぶ小さくなってます。

※現在、国内モデルはACアダプター仕様に変更しております。

ヒートベッドの固定方法を変更

3dプリンター自動調整7
もとのC4Cプリンターはこんな感じでヒートベッドとガラス板を固定していたのですが、
これだと見た目があまりに事務用品すぎてなぁーっということでココも変更しています。

3dプリンター自動調整8
改良版はこんな感じです。ここは元のクリップのままでもあまり問題はなかったのですが、
せっかくなので見た目の外観のために変更してしまいました。

Z軸を固定するパーツの設計変更

3dプリンター自動調整113dプリンター自動調整10
最初にC4Cプリンターが届いた時に箱から取り出す際に、余計な負荷を掛けてぶっ壊してしまった
ノズルを支えるためのパーツですが、通常使用ではすぐにこんな風に壊れることは多分ないのですが、
もうちょっと強度を強くしておこう、といことで設計変更して強度を増しています。

ギアの部材を変更

C4Cプリンターは、他の多くの3Dプリンターと同様に3Dプリンター自身で作成したパーツをいくつか使用しています。
そのため自己複製できるのでデータさえあれば、部品交換や修理が手軽にできるという面でとても便利なのですが、
ギアのような可動するような部品として使うには強度の面で不安が残ります。

3dプリンター自動調整9
実際にPLAで3Dプリントしたパーツを使用しているのですが、どうしても磨耗が激しく、削れて粉がついています。
プリントすること自体にに直ちに影響はないにせよ、結構削れてしまうのでそれなりの頻度で交換する必要が出てきてしまいそうです。

そのため、現在ギア部品はポリアセタールという材料で磨耗に強いギアにするために改良しています。