デルタ型3Dプリンターの高精度な3Dプリントの秘訣

2015年9月12日 (3Dプリンター)

現在、ArrayZで開発しているデルタ3Dプリンターをご紹介したいと思います。

 

MakerFaire2015a

このデルタ3Dプリンターには、パラレルリンク機構という仕組を採用しています。

 

デルタ3Dプリンタの仕組

このパラレルリンクの仕組は、3つのモーターを使って並列に動作を制御しているため、
印刷している動きが面白く見ているだけでも楽しいです。

 

3Dプリンタ_フィギュアc

もちろん動作が面白いだけでなく、印刷品質もなかなかのものです。

今回は、この滑らかで精度の良い印刷をするため、デルタ3Dプリンターがこだわっているところをいくつかご紹介したいと思います。

高い剛性の金属フレーム構造

150912b

どれだけフィラメントや、ノズル等のパーツにこだわっても
3Dプリンター自体がガタついてしまっては綺麗な印刷はできません。

そのためデルタ3Dプリンターでは、本体の剛性を高めガタつきを抑えるため、アルミフレームを利用しています。

 

150912c

またアルミフレームを連結する部品も金属パーツを利用することで堅牢なフレーム構造となっています。

射出成形した精度の良いパーツ

今までのreprapなどの3Dプリンターには多くの3Dプリント部品が使用されてきました。

複製が容易な面では3Dプリント部品にはメリットはあるのですが
どうしても壊れやすかったり、寸法が正確ではないため綺麗なプリントをするためには
磨いたり削ったりといった調整が必要になるケースもありました。

 

150912a

ArrayZの開発しているデルタ3Dプリンターでは、印刷品質に関わるほとんどの部品には
金型を作製してから、射出成形してパーツを作っています。

成形品なのでパーツとしての精度も良く、部品強度もあるので
難しい微調整などしなくても品質の高いプリントが可能となっています。

高い印刷品質

150912d

デルタ3Dプリンターでは金属製の射出ノズルを採用しており、
スムーズで綺麗な印刷ができるようになっています。

 

delata3dPrinterSample4

パラレルリンク機構や高い剛性のフレーム、精度の高いパーツに支えられた印刷品質は
とても滑らかで綺麗な3Dプリントを可能にしています。

 

デルタ3Dプリンターは、印刷品質だけではなく使いやすいさとうい面でもこだわっています。

次回以降、デルタ3Dプリンターの使い安さについてもご紹介したいと思います。