3Dプリンター自作・制作記 printrbot Plus v2.1 後編

2013年12月30日 (3Dプリンター)

こんばんは。WEEKEND MAKERS運営スタッフです。

前回に引き続き「printrbot Plus v2.1 KIT」組み立てていきます。

前にも書きましたが、組み立てた僕のDIYスキルは皆無。
また製品の設計は、いろいろとメリケン仕様です!

例えば・・・

 

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組み立ての大部分ではそんなに難しくはないのですが、
木材の設計が甘いのか樹脂製コネクターを入れようにもかなり力を要したり、

 

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場合によっては木材と金属部品のサイズが合わなくてヤスリで削らなければならないこともありました。

 

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そして最大の難関がココです。
木の板を4枚重ねて、ネジを回す必要があります。
この部分がものすごく硬いです。

写真のように、下が部品で出っぱっているので、
体重かけながら回すこともできず、

 

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こんな感じ木の板を手で挟みながらネジを回さないといけません。

 

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挟む力が弱いと、ネジは回っても、こんな感じで木の間に隙間ができてしまいます。
(作った後にわかりましたが、平らのほうを下にしてネジを閉めても問題なさそうです。)

 

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これは、3Dプリントしたモノを置く台を取り付けたところ。この時点でSTEP76 前回から3時間ほど経過してます。計7時間の時点です。

 

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続いてモーターとネジ棒をつなげます。モーターの軸にゴムをつけて木で挟むだけ!
手作り感満載です!

このネジ棒がクルクル回ることで高さを制御するようです。

木の部品だけで軸を正確に中心にするのは難しいのですが、縦軸の横ズレなどのコントロールは
隣の棒で制御してくれるハズ?なので多少軸がブレても問題ないのかもです。

 

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そして再び難関箇所です。ここもネジが硬くてかなり疲れます。
なにより今回は浮いた状態で締め付けないといけません。

 

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そしてついに手動での組立てを諦め、コイツの登場です。
電動ドライバーがあるとスゲー楽です。
力も入れずに2~3秒で締まります。手動だと休憩もいるので1個締めるのに10分近く掛かってた気がします。

この部分は手動でやるならよっぽど慎重に時間掛けてやらないとネジ山がツブれそうです。
実際僕も手動でつぶしかけて、電動ドライバーに逃げました。

 

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電動ドライバーのおかげであっという間に組み付け完了です。

 

そしていよいよ最終段階
射出ノズルを取り付ける工程に入っていくのですが。。。

ここにきて色々部品の欠品が出てきました!!
さすがアメリカ製です!

 

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まずはフィラメントの通り道にあたる部分、樹脂製のスペーサの長さが足りません!
本来あるべき長さより足りません。

ギリギリ使えそうだったのでそのまま使ってます。

 

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つづいてノズルを取りつけるためのネジ。こいつもガイドに記されたものより長さが足りません。

本来のネジより0.5cm短いです。本来ノズルの左端の先まで届きますが、中心より少し先までしか
届きませんでした。なんとか問題なさそうだったので代用してます。

 

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続いて、またもスペーサー。上のとは違う種類で基盤を取り付けるためのものなのですが、
こいつが付属品として3つ(納品書にもしっかり3つと書かれています)。しかし組立てガイドを何度見直しても4つ必要です。

よくよくみてみると公式サイトにいろんな人がココの部分足りないとコメントしてました!

「printrbotの最初の仕事はこのスペーサーを作ることだね!」とかコメントされてます。

さすがアメリカ人。欠品に対しての心意気が違います。
日本だったら100%クレームもんだぜ!と思ってたら同僚のアメリカ人が一番怒ってました。

さすがに今回の欠品量はひどいみたいです。

 

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そして何とか完成です。前回の記事と合わせておよそ12時間かからなかったくらいでしょうか。

まとめ

なんとか組立て完了することができました。途中手伝ってもらったりもしてましたが、
工具をしっかり用意しておけば(特に電動ドライバー)根気はいりますが、自作で組み立てることはそこまで難しくはないと思います。

いろんな意味でメリケン仕様なので、日本製品のように「組立てガイド」や「取り扱い説明書」があるものだと
想定していると面食らうことになると思います。

組立てガイドを見ても、いまいちどの部材のことを指してるのか分からない箇所が所々ありましたが、
ネジのサイズを図りながら「この穴には、多分このネジだろうなー」みたいな感じで進めました。

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これがあまった部品。足りない部品があったり、余る部品があったり。
なかなか大変でした!

足りない部品の代用品を探すため、制作ガイドを先読みし、余るであろう部品を探したりしていたので余計な時間がかかってしまいました。

他のユーザーの欠品情報も色々調べましたが、ここまで欠品つかまされるのは相当運が悪かったんじゃないかと思います!

みなさんが購入されるときには無事を祈っています!

それでは次回は3Dプリンターの接続、3Dプリントアウト編です。